軽くジャンプできるようになったら縄跳びを始めることができる
縄跳びはジャンプ力が付きますし、瞬発力を身に着けることができますので、運動の基本としてよく使われます。
そのため、小さいころから縄跳びをしていると、運動能力を向上させることができて、後々助かります。
縄跳びは比較的単純な動きでできますので、小さい子どもでも慣れてくると問題なくできるようになります。
具体的には、早い子どもだと軽くジャンプができるようになる年齢、2歳か3歳くらいになると縄跳びで跳べるようになります。
最初は他の子どもがしているのを見て、見よう見まねでやっていき、徐々に一回、二回と跳べるようになってくるのです。
少なくても5歳くらいになれば、手で縄を回すという運動とジャンプするという運動をバランスよくできるようになってくるでしょう。
どの子でも最初からいきなりできることはありませんので、まずは縄を手に持ってもらってジャンプをするというところから始めて、徐々に教えていけば次第に跳べるようになってくるでしょう。
年齢に合った縄を選んであげる
小さい子どもでも縄跳びはできるようになりますが、年齢に合った縄を選んであげることが重要です。
綿のロープはより小さい子どもに向いていると言えますので、2歳、3歳の子どもに選んであげることもできますし、ちょっと上の子どもでも初めて試す時に使ってもらうのにいいでしょう。
というのも、綿ロープはナイロン製のロープよりも重みがあり太さがありますので、今ロープがどこを回転しているのかというのが見やすいため、跳びやすいからです。
また、重みをしっかりと感じられますので、手で回すのにも感覚をつかみやすいというメリットもあります。
重みがある分、若干回転速度が遅くなりますので、ジャンプをするタイミングに着いて行きやすいというのもおすすめの理由です。
ある程度年齢が上がってきたら、もしくは普通に縄跳びができるようになってきたら、ナイロンロープを使わせるのも良いでしょう。
より速くロープを回せますので、いろいろな跳び方ができるようになりますし、瞬発力を鍛えるのにも役立ちます。
重さもあまりありませんので、長時間跳び続けても疲れないのでいいというメリットもあります。
遊びからスタートする
いきなり普通に縄跳びをしろと言っても無理ですので、最初は縄を地面に着けた状態で動かしながら、その上を跳ぶというような遊びからスタートしましょう。
そして、縄を持たせて、体の脇でグルグル回すなどの動きを覚えさせます。
その後、やっと縄を回す運動とジャンプするという運動を結び付けて教えていくことができます。
なかなか二つの運動を同時にこなせないようであれば、親が縄を持って大縄跳びのような感覚で回してあげて、子どもが跳ぶだけというのを繰り返してから徐々に教えていくと良いでしょう。