こどもだけで友達のお家へ遊びに行く時の注意点

しっかりと交通ルールを守って安全に行き帰りできるように

ある程度子どもの年齢が上がってきたら、自分だけで友達の家に行って遊んでくるというのも許すことになります。
自立心を養うことになりますし、子どもたちの協調性を培ったり、なりより仲の良い友達を作れるようになったりしますので、とても大事なことです。
しかし、やはり子どもが一人で友達の家に行くというのは不安も伴います。

それに伴って、しっかりと交通ルールを教えてあげるようにしましょう。
道路を歩いたり自転車で走ったりする場合、どちらの側を進むべきなのか、車が来たらどうしたらいいか、信号のない交差点の渡り方などを教えておきます。
さらに、万が一のことも考えて、決まったルートを行くようにして、いつもとは違う道を行かないということも徹底させましょう。

相手の家で迷惑なことをしないようにも教えておく

友だちに家に遊びに行くのであれば、どのように友だちの家でふるまうかも教えておくようにしましょう。
勝手に台所に入って冷蔵庫を開けたり、友達の部屋以外の部屋には入らないようにするなどです。
また、あまりはしゃいで物を壊したりしないように、はしゃぎ過ぎないようにとちょっと釘を刺しておいた方がいい子どももいます。

相手の親にも配慮を示すようにして、あらかじめ自分の子どもが行くので迷惑をかけるかもしれませんと電話なりSNSなりで連絡しておくと良いでしょう。
日ごろから遊びに行くことが多い友だちの親と連絡を取るようにして、安心して家を行き来できるようにしておくのがベストです。
思ってもみないようなトラブルが発生したとしても、親同士の関係がきちんとできていれば、問題も小さいうちに解決できます。

ちょっとした土産を持って行かせる

普段、友達の家に遊びに行く時などは、特にあらたまる必要はありませんが、たまに手土産を持たせることもできます。
いつも友だちの家に行く度におやつを出してもらっているようであれば、おやつの代わりになるようなお菓子を持たせてあげるのがベストでしょう。
この場合は、特に気の張ったものではなく、簡単なお菓子の方が良く、相手に余計な気遣いをさせてしまう心配がありません。

いつもお世話になっているのになにも持って行かないのは気が引けるものですが、逆に高価なものを持たせると、相手に気を遣わせてしまいますので、簡単なものを手土産として持たせるのが一番です。
子どもたちが喜んでくれるようなお菓子にすれば、相手の子どもも一緒に食べられますのでちょうど良いでしょう。
こうしてバランスよく相手の親の子とも配慮しながら家を行き来することで、親同士、子ども同士が楽しく過ごせることができるでしょう。


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