いろいろな感覚が刺激されて子どものためになる
子どもが喜ぶ遊び場というのはいろいろありますが、ボールプールはどの子どももはしゃいで楽しんでくれるところです。
しかも、ボールプールは知育に良いとされていて、単に遊びの場というだけでなく、子どもの感覚を育てる場所でもあるのです。
というのも、ボールプールに入ると、普段味わうことのない独特の感覚を全身に受けることになりますので、子どもの感覚を刺激することになり、脳が活性化されるからです。
また、ボールプールの中に入ると、動きが不自由になって、いつもと違う動きをしたり、違う筋肉を使ったりすることになりますので、運動神経を鍛えることにもつながります。
普通に遊んでいるだけでも、子どもの感覚や運動能力を自然と向上させることにつながりますので、とても優れた遊び場だと言えるでしょう。
ボールプールでもっと楽しく遊ぶためには?
ボールプールでは自由自在に遊ぶことができますが、まだ小さい子どもだと、何をどうしたらいいか分からずに、同じところに留まってしまうことがあります。
そのため、子どもとスキンシップをできるだけ取ってあげるようにして、手を引っ張って歩き回ったり、抱っこしてボールの中に埋もれてみたりすることができます。
こうすることで、親子の楽しい時間を過ごせるだけでなく、ボールプールに慣れて自分でも遊べるようになっていきます。
一人でも楽しめるようになってきたら、ボールを投げたり、腕一杯にボールをかかえて飛ばしたりと、ボール自体で遊ぶこともできるようになっていきます。
ボールのあてっこなどをして、みんなで遊ぶ感覚を身に着けていくのも良いでしょう。
いろいろな投げ方を試してみたり、ジャンプして飛び込んだりして、制限を設けずに子どもが楽しいと思える遊びをいろいろやってもらうようにしましょう。
ボールプールで遊ぶ時の注意点
ある程度年齢が行っていれば大丈夫ですが、小さい子どもの場合は、ボールの中に埋もれてしまって怖い思いをすることもあります。
親がすぐ近くにいて、危険がないかどうか見守ってあげるようにしましょう。
さらに、ワンパクな子どもが一緒に遊んでいると、ジャンプした拍子に子どもが下敷きになってしまったり、強く投げつけたボールが顔に当たってしまったりということもあります。
そんな雰囲気のある子どもが中にいるようであれば、自分の子どもだけでなく、その子供の動向にも注意しておきましょう。
また、ボールプールはきちんと清掃されているとはいえ、常にたくさんの子どもたちが入ってきますので、ボールが汚くなってしまうこともあります。
ボールプールから出たら、手を洗うなどして衛生面でも気を付けてあげるようにしましょう。