おねだり中

おねだりの本当の原因と解決方法について

自分の気持ちをコントロールできなくなる

親であれば子供が買ってとだだをこねることは、一度や二度ならず経験するでしょう。
親によっては、子供があまりにも五月蠅く買ってと言うので、根負けして買ってしまうと言う方もいるかもしれません。
しかし一度親が根負けすると、子供は味を占めてしまい、次も買って欲しいとだだをこねていきます。
親としては、子供には我慢することを教えないとなりません。

親が子供に欲しいという物を好きなだけ買ってあげると、子供は次第に物を得るための努力をしなくなります。
小さい頃からそのようにしていると、いつでも親が買ってくれると思いこみます。
そしてさらには、我慢することを覚えず、子供自身自分の気持ちをコントロールできなくなります。

そのまま大人になると、努力せず工夫せず、意欲も沸いてこなくなり、社会生活を送るには大変マイナスとなります。
場合によっては欲しい物があれば、お金が無くても手に入れようとするかもしれず、当然のことながら、お金は貯まってはいきません。
これでは親としても、子供の将来を考えると、良い方向に育てていくことは出来ません。

・愛情不足

子供によっては本当にその商品が欲しいので、買って欲しいと無理をいうこともあります。
しかしそれ以外にも、だだをこねて親を困らせ、叱ってくれるか愛情を確かめる子供もいます。
本当は親に自分を見て欲しいけど、見てもらえず寂しさや悲しさを感じているような子供が、だだをこねることもあります。

だだをこねると親としては怒りが沸きますが、冷静になり、どう対処するか考えてみると良いかも知れません。
時には子供とスキンシップを増やすと、子供もわがままを言わなくなるかもしれません。
また、普段から親は仕事などで忙しく、子供と接する機会が少ないなら、是非とも子供との時間を増やしましょう。

安易に物を買ってあげない

実際子供の欲しいという物を買わないというのは、簡単な事ではありません。
タンジョ美などの特別な日以外は買わないとするなどの対策の他に、買ってあげた玩具が壊れたとして、すぐに新しいのを買わないようにしましょう。
すぐに買うと、子供は壊れれば新しい物を買ってくれると、思いこんでしまいます。

また、親が買わないと決めたら、子供がどんなに叫んでも泣いても、絶対に買わないという姿勢を貫きましょう。
何も鬼の形相で怒りながら子供を叱る必要はなく、笑顔で買わないよというだけでも効果があります。
子供はその欲しい物が売っている売り場に行くと騒ぐので、売り場の前はさっと通りすぎましょう。

そうして次第に成長すると、欲しい物があれば、自分で工夫する、親と交渉してみるなど行動を工夫するかもしれません。


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