アクセントがつきやすい色と大きさの落ち葉をチョイスしてみる
秋の季節は木々が色とりどりにそまって、とても美しい時となります。
その時の思い出を残すためにも、落ち葉を使ったアートを作ってみるというのも楽しい経験となります。
秋の公園に子どもたちを連れて家族みんなで行き、気に入った落ち葉を拾いそれをアートに仕上げてみましょう。
落ち葉はどれもきれいな色をしていますし形も整っていますので、どれも拾って持ち帰りたくなるものです。
しかし、すべてを作品に入れ込むことはできませんし、似通ったものばかりだとイマイチピンと来ない出来となってしまいます。
そこで、アート作品を作るためには、赤と黄色、緑などの色合いが異なり、それぞれが鮮やかに発色しているもの、形が異なるもの、大きさが異なるものを選んで拾ってくると良いでしょう。
落ち葉アートでは、落ち葉の他に、はさみや色鉛筆、色画用紙、ボンドなどがあればできます。
子どももそれぞれの自由な感性で作ることができますので、家族みんなで楽しくアートにチャレンジしてみましょう。
型抜きしたり切り取ったりして形を変えてみる
こうして拾ってきた落ち葉は、そのまま色画用紙に貼ってもいいですが、ちょっと形を変えると、ぐっと手が入ったアート作品ぽくなります。
はさみで好みの形に切り取るのもいいですし、野菜用の型抜きなどを使って、かわいい形にしていくのも良いでしょう。
その際にはあくまで完成のイメージを意識しながら、バランスの取れた形にカットしていくことが肝心です。
特に加工を施さずに、落ち葉そのものの雰囲気を残すのもいいですが、色と質感だけを利用して、完全に形を変えていくのも楽しいアートになります。
たとえば、落ち葉を細かくカットしていき、動物や人の顔を作っていくのも良いでしょう。
それぞれのパーツをきれいに切っていくこともできますし、ちぎり絵のように落ち葉を重ねていって模様を作っていくというのもありです。
それぞれの感性に従って作りたいモチーフを自由に作っていけるのが、この落ち葉アートの楽しさです。
同じモチーフでも、落ち葉独特の質感と色合いによって、まったく雰囲気の違う作品になるのが魅力です。
家族で落ち葉アートを楽しんでみる
この落ち葉アートは簡単にできますし、それぞれの個性と感性が出やすいので、家族で一緒に楽しむことができます。
みんなで同じテーマ、たとえば「好きな動物」、「家族の誰かの顔」というように決めて、そのお題の中でみんなでめいめい作品を作っていくこともできます。
完成したらその作品をリビングの壁などに貼って、展示会のようにして発表するのも楽しく、ずっと残る思い出となることでしょう。