まだ小さくても砂場デビューができる子どもが多い
公園などの砂場は子どもがとても楽しく遊べる場所です。
たくさんの子どもが集まりますので、友達を作る機会となりますし、ママさん同士で知り合うこともできますので、デビューできるようになったら連れていってあげたいものです。
特に砂場で遊べるようになる年齢についての決まりはありませんが、しっかりと一人で座ることができるようになったら問題なくデビューできます。
もちろん、お母さんお父さんが近くにいてあげて、しっかりと見守るのが条件となります。
砂場は柔らかいので、自分でしっかりと立てなくても、転んでけがをすることがないというのが、砂場遊びのメリットです。
いろんな道具を持って楽しく遊べるようにする
砂場では手で砂をいじっているだけでも楽しいですが、やはりおもちゃがあると子どもはもっと喜んでくれます。
たとえば、シャベルやバケツのような単純なものでも、好きなように砂を掘ったりバケツに砂を入れたりして遊びを考えて楽しみます。
また、ちょっと年齢が上がって車などに興味を持てるようになってきたら、ショベルカーなどをあげると、それを動かして砂場で友達と一緒に遊ぶようになります。
他にも、型を作る砂型も自分でいろいろな道具を使えるようになってきたら買ってあげるのも良いでしょう。
砂型の中に砂を詰めて、好きなように形を作っていきます。
また、他の子どもたちに迷惑にならないという条件が付きますが、じょうろがあると砂を濡らして固めることができますので、また違った遊びができるようになります。
水を流して川を作ったり、水をせき止めてダムを作ったりといろいろな遊びができるようになりますので、遊びの幅も広がっていきます。
こうした遊び道具を子どもの年齢や好みに応じてあげることができますが、まとめて道具を持って行けるように、大きめのプラ製のバケツに入れていくと便利です。
砂場で遊ぶ時の注意点
砂場遊びは比較的安全で子どもが楽しんでくれるスポットですが、いくつかの注意点があります。
一つは、特に小さい子どもは砂を口の中に入れてしまうことがあるので、まだそのコントロールができない子どもであれば、いつもそばに親御さんがいて見守ってあげることが大事です。
また、口の中に入れることがなくなっても、どうしても砂には雑菌が付いていますので、遊び終わったらすぐに手を洗ったり、服に着いた砂をはらうということを忘れないようにしましょう。
他の子どもたちと仲良く遊ぶというのも大事なポイントです。
おもちゃを仲良く一緒に使ったり、他の子どもが作っている砂の型などを壊したりしないように、ある程度親が注意してあげることが大事です。