今は昔、出産内祝いは周りの方に無事出産できた幸せのおすそ分けでした。
現代では、出産祝いの贈物として定着していますが、ギフトの数や頂いたお祝いの金額、友人や両親への贈物はどのような品物が喜ばれるのでしょうか。
出産内祝いにおすすめの商品
昨今は、マイプレシャスのように内祝いを専門に扱うギフトショップも多く、品物選びの際に重宝します。
そんな出産内祝いの定番と言えば、食料品が一番となるでしょう。食品の中でも日持ちするお菓子、ジュースの詰め合わせ、紅茶・緑茶、ジャムなどは喜ばれる内祝いとして定評があります。
また、最近の傾向として贈る相手の好みに合った品物を贈る「贈り分け」をする人も少なくありません。自分や相手方の両親、上司や年配の方には昔から定番の紅白饅頭や紅白餅、老舗和菓子店のお菓子が喜ばれます。
友人など同年代の人には、インスタ映えするお店のお菓子やジュースのギフトセットを、上司や年上の方であれば、仕事で使える名刺入れなどの小物が好まれます。
お子様がいる家庭の場合、お菓子がいいでしょう。連名で職場から出産祝いを頂いたら小分けにして袋につめるとプレゼントしやすくなります。
食べ物意外だと出産内祝いを贈ってもらった相手が選べるカタログギフトが人気です。その他、日常的に使うタオルや洗剤、入浴グッズの詰め合わせも出産内祝いの定番です。
相場
一般的に出産内祝いの相場は、頂いたお祝いの品の半額から1/3の金額が目安になります。
例えば1万円の出産祝いをもらった場合、出産内祝いのギフトは3000円程度になります。贈っていただいた出産祝いの品物がわからない場合、インターネットで調べておおよその値段の見当をつけましょう。目上の方に贈る場合、高価なものを贈るとマナー違反になります。
贈り分けている時間がない人や、マナーを守って出産内祝いを贈りたい人は一律同じ品物方が無難かもしれません。
贈るタイミング
一般的に出産内祝いを贈る時期は、赤ちゃんが生まれてから生後1か月ごろに贈ります。
そのころになるとお宮参りもあります。産後は赤ちゃんの面倒を見たり、お宮参りをしたりイベントが重なるので、出産内祝いは生まれる前から計画的に用意しておきましょう。
また、地域によっても出産内祝いを贈るタイミングは異なるので、両親に確認するなどして失礼のないようにしましょう。
出産内祝いは遅くとも赤ちゃんが生まれてから2ヶ月以内に贈るようにします。出産内祝いを贈り忘れてしまったら、贈る方に失礼のないよう品物を贈った後、電話でお詫びと出産内祝いをお送りしたことを伝えましょう。
お詫びの言葉を添えたお礼状を出産内祝いと一緒に贈るのも忘れないようにしましょう。